エンジンフルオーバーホール

組み込んだ状態です

コンロットキヤップボルトも交換しました。

DUCATIのエンジンは、クランクベアリンク、コンロットの
OILクリアランスの点検・調整が重要です。

エンジンスタンドに固定して、作業準備します。

バルブタイミング調整をしています。
生産されたときは、前後約12°以内
なら製品として OKなので、これを
916spsの基準値に合わせています。

WPC加工後のピストンです。灰色に変わってしまいますが、金属の表面
加工です。

クランクを外して、クランクベアリング、ビックエンドの
プレーンベアリングを交換します。

カムプリーを可変タイプに変更しています。
このプリーは、前後約20°角度調整できます。
これでバルブタイミングを正確に調整しています。

シリンダーヘッドに組み込みました。
ロッカーアームの部分が、保護さえて
摩耗しないし、バルブクリアランスが、
狂いません。

SPSのエンジンは、チタンコンロットと、軽量クランクが
組み込まれています。

ピストン・ピストンリング・ピストンピン・カム・をWPC加工
しています。

クランクベアリングを交換しました。

この部分はカムシャフトの一番過酷な場所ですが
OILメンテナンスが良くないと削れています。このエンジンは、問題ありません

WPC処理加工前です。

http://www.fujiwpc.co.jp/motor-service/hyper-mos.html#whatsSection

参考に900ssの純正ピストンです。
比べてください

スモールエンド、も点検して、ピストンピンを 交換しました。

ビックエンドのオイルクリアランスを、点検
調整します。プレーンベアリングを交換しました。

WPC処理加工後です。

ピストン&ピストンピン の重量を
前後合わせて、組み込みます。

WPC処理加工↓